蔵王堂の歴史

 

  • 900年の歴史と風土が育んだ「山形鋳物」

山形鋳物」は、平安時代の康平年間(1060年頃)、源頼 義が奥羽平定のため山形を転戦した際に従軍した鋳物師が良質な砂・土を発見し、この地に留まったのが始まりとされ、以後、山形城主最上 義光公(1546~1614年)が鋳物師を保護してから産地として発展しました。

 

  • 「山形鋳物」に培われてきた「蔵王堂」

昔ながらの山形伝統的な焼型を用い一人の職人が完成まで見守る、まさしく手作りの伝統を受け継いているのがき「山形鋳物」です。この技法で造り続けているのが、「蔵王堂」の鉄瓶なのです。

現堂主阿部 喜代雄(雄斎)が齢八十を超え、ようやく鉄瓶の美しさの本質が感じられるような心境になりました。古き伝統と最高の技術を誇る作品が各種博覧会に於て金銀賞牌多数受領しました。

 

  • 「蔵王堂」の経歴

昭和二年   山形県朝日町生まれ

昭和三十一年 現住所にて株式会社蔵王堂鋳造所開業

昭和六十年  大徳寺大光院小堀明堂老師の指導を仰ぎ、

引き続き大徳寺弧蓬庵小堀卓巌老師に師事し雄斎の号を戴